人工精神を嫌うGoogle検索

 人工精神について紹介するためには、情動から意識を経由して言語までの発生メカニズムを解き、四次元立方体としての仕組みを明らかにしてから、実際に人工精神がどのように稼働するのかという点について、文脈形成や文脈成立のメカニズムを用いて紹介している。人工精神を創発するためには、様々な脳機能の連携の仕方が重要なポイントになるが、そのためには多角的な視野からの理解を必要とする。そこで、当サイトでは、たとえ同じメカニズムに関する内容であっても、連携の仕方や稼働の仕方に関して、理解が進むように言葉を変えて丁寧に紹介している。ところが、Googleはこうした私の配慮には全く無関心であり、いま紹介したような内容がどこに紹介されているのかさえ、見つけるのも大変である。(しかし、他の検索エンジンがGoogleと十分に対峙できているかと言えば、必ずしもそうではない。)

 情動認知や意識研究など、私がネットでいろいろ紹介し始めると、Google Japanはそうした私の紹介と競うようにして、様々な別の記事を私の記事の周りに張り巡らした。これらの用語は私が初めて紹介したのだが、Googleはこれらの用語を私から奪い、情動認知や意識研究などの検索から私のサイトを消した。そこで、私はGoogle Japanのフィードバック・コーナーで、再三、抗議のメッセージを送った。すると、そのうちに再び掲載するようになった。他にもひどい例はたくさんある。二つだけ紹介する。ひとつは、私が意識の発生メカニズムについて紹介すると、その周り中に統合情報理論の紹介を引き合いに出してくる。もうひとつは、私が人工精神の紹介をすると、その周り中に人工知能と精神転送の紹介を展開する。このような「妨害いじめ」をあちらこちらでやっている。まともな人間のすることではない。いずれ国際版で取り上げたい。

                 新しい心の分析教室:Google 検索(1)

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精神分析統合理論は、革命的な精神分析理論である。心の健康と病気を定義付け、諸々の精神現象のメカニズムを解明している。その中でも、精神病である躁うつ病と統合失調症の成因を解明し、治癒をモットーにした根治療法を確立している。それによって、人類に課せられた最も大きな難問が解決されている。また、意識や自我意識の解明、「さとり」への道など、想像を絶する内容が含まれている。さらに、症例研究は比類なき圧巻である。精神医学や心理学の専門家だけではなく、心に関心を抱く知識人の方々にとっても必読書である。

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