情動研究の現状

 脳科学や言語学ではもちろんのこと、精神医学や精神分析学においても、情動に関する研究、とりわけ、その中でも情動(快・不快)の性質や仕組み、それに情動の(意識や言語などの)他の脳機能への影響に関する研究は極めて乏しい。情動(快・不快)は意識や言語、それに人格などを作り出す源であるが、その情動については言及せずに、意識や言語、それに人格などをテーマにした論述をよく見かける。むろん、それらが的を射た議論になることはない。そこで、私はそうした問題を一掃するための方法論を提示する。本書『次世代の精神分析統合理論:意識・言語・人格を持つ人工精神(AM)創発理論』では、情動、意識、言語、人格、精神疾患、精神症状、根治療法などの、すべての精神現象を、一つの理論にまとめ上げている。

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精神分析統合理論は、革命的な精神分析理論である。心の健康と病気を定義付け、諸々の精神現象のメカニズムを解明している。その中でも、精神病である躁うつ病と統合失調症の成因を解明し、治癒をモットーにした根治療法を確立している。それによって、人類に課せられた最も大きな難問が解決されている。また、意識や自我意識の解明、「さとり」への道など、想像を絶する内容が含まれている。さらに、症例研究は比類なき圧巻である。精神医学や心理学の専門家だけではなく、心に関心を抱く知識人の方々にとっても必読書である。

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