精神分析統合理論の完成にちなんで

 「心とは何か?」という問いを発し、40年の歳月をかけて、「もはや、これ以上の問いは必要ない」というレベルまでの解明を行なった。この40年間のうちの30年は(情動と人格を中心とした)情動制御理論に費やし、最近の10年間は(意識と言語を中心とした)精神現象生成理論に費やした。精神分析統合理論は既存の学問である精神医学や精神分析、それに言語学や脳研究(脳科学?)と共有された領域を持つものの、ほとんど重なり合うことのない学問である。つまり、それは類型論ではなく、原因論であり、認知科学ではなく、情動研究である。したがって、いかなる研究とも異なる感じ方や考え方が中心となって展開される、次世代の学問である。

                  精神分析統合理論の完成

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精神分析統合理論は、革命的な精神分析理論である。心の健康と病気を定義付け、諸々の精神現象のメカニズムを解明している。その中でも、精神病である躁うつ病と統合失調症の成因を解明し、治癒をモットーにした根治療法を確立している。それによって、人類に課せられた最も大きな難問が解決されている。また、意識や自我意識の解明、「さとり」への道など、想像を絶する内容が含まれている。さらに、症例研究は比類なき圧巻である。精神医学や心理学の専門家だけではなく、心に関心を抱く知識人の方々にとっても必読書である。

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