Googleの権威・作為主義

 一般に、学術的なものであれば、それは雑誌に掲載される。その他に注目されるものは広告によってなされるものであろう。学術的にも、広告にも掲載されないものは、ほとんど「ないに等しい」存在になってしまう。たとえば私の場合のような著作は(一つの学術学会だけでは扱えないから)評価できないので「評価されないもの」になってしまうだろう。かつてのフロイトも、自費出版で「夢判断」を売り歩いたという逸話がある。これに対して、私は一部の大学図書館に寄贈するという形をとり、内容紹介はネットを利用しようと思ったのだが、最終的に見ると、Googleは(まるで疫病神のような)扱い難い存在であった。それゆえ「精神分析統合理論と人工精神創発理論」は科学的権威主義とGoogle権威主義よって阻まれてしまっている。皮肉なことに、それがかえって、私の自由への欲求を強く掻き立てていることは事実である。なぜならば、Google検索は歪んでいるからである。

 権威主義と言えば、その典型は中国か? この権威主義によって、何を得るか? 権威は権力や財力の身の囲いであると理解して差し支えないだろうから、権力を欲しいままにし、それによって、途方もない財力を作り、その力でもって世界を支配しようとする営みが権威主義である。Googleは江沢民一族ほど隠し持っているかどうか知らぬが、Googleもまた大きな闇を持つ権威主義の代表である。広告で稼いだ莫大な財力を隠し、税金さえも払わない反社会的巨大企業である。しかも、さらに悪辣な作為検索が露骨になってきているので「Google離れ」が加速しているようだ。しかし、さすがにアメリカ合衆国政府もそこのところは十分わかっていたようである。たとえ自国の企業とは言え、これ以上、黙って見過ごすことはできなかった。すでに司法省も動き始めた。世界中から搾取し続けている極悪非道のGoogleである。その存続の是非を含めた厳しい法的措置が、人類のために必要である。

                                                新しい心の分析教室:Google 検索(1)

お申し込みはこちら

精神分析統合理論は、革命的な精神分析理論である。心の健康と病気を定義付け、諸々の精神現象のメカニズムを解明している。その中でも、精神病である躁うつ病と統合失調症の成因を解明し、治癒をモットーにした根治療法を確立している。それによって、人類に課せられた最も大きな難問が解決されている。また、意識や自我意識の解明、「さとり」への道など、想像を絶する内容が含まれている。さらに、症例研究は比類なき圧巻である。精神医学や心理学の専門家だけではなく、心に関心を抱く知識人の方々にとっても必読書である。

お気軽にお問合せください

img33739.gif
linkbanner web search japan.gif